【7つの習慣】Chapter3 最優先事項を優先する
時間を管理することが成長を妨げる。
起業するには,副業在宅で,稼ぐ力を身につける
この動画では7つの習慣の第3習慣「最優先事項を優先する」をお届けします。
冒頭にこのような事をお伝えするのは大変恐縮ですが、
おそらく、あなたの優先順位の付け方は間違っている可能性が非常に高いです。
優先順位の付け方を完全に理解することで、あなたの時間の価値は飛躍的に高まります。
そして、それはあなたが成功者への階段を最速で駆け上がる事を意味します。
では、さっそく参りましょう。
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時間を管理することが成長を妨げる。
この第3習慣、最優先事項を優先するというものは、一見ありふれた指摘のように見えます。
しかし、実は多くの人がその真意を誤解しているのです。
それは「時間を管理する」という発想にとらわれてしまっています。
時間を管理しようとする人はスケジュール表に隙間無く予定を入れ、全て消化しようとする。
そうして効率的な毎日を送る事で、バランスがとれ、充実した生活を手に入れられると信じているからです。
スケジュール重視だと、大事な作業であっても時間が来たら終了となり、中途半端に物事が終わってしまうこともあります。
そして、スケジュールに空白があると、「そこは何をしてもいい自由時間」という勘違いをし、自分の人生の目的とは無関係な時間をダラダラ過ごしてしまいます。
そもそも時間は勝手に流れていくものであり、管理しようとすればするほどあなたは時間に管理される側になってしまいます。
では、成功者はどのように優先事項を決めているのか。
7つの習慣では人間の活動を重要度と緊急度で分類した4つの領域で整理すれば良いと明言しています。
緊急度というのは「すぐに対応を迫られるかどうか」
重要度というのは「人生の目的や価値観にとって重要かどうか」
この2つの軸で分ける事で人間の活動を
緊急で重要なこと
緊急ではないが重要な事
緊急で重要でない事
緊急ではないし重要でもない事
という4つの領域にわけることができます。
多くの人は、緊急で重要なことに時間を割きます。
緊急で重要なのだから、当然ですよね。
しかし、緊急で重要なことばかりに時間を裂いていては、忙しくて疲れもたまるので長続きしません。
最悪なのは緊急で重要でない事ばかりしている人です。
サラリーマンの仕事は緊急で重要でないことが多発します。
仕組み上仕方が無いのですが、こういう仕事ばかりしている人は成長がないまま年を重ね、
気付けば年だけ取って会社の外では全く通用しない人材になってしまいます。
サラリーマンであれば全員にありえることなので、注意しなければなりません。
7つの習慣では、緊急ではないが重要なことに集中するべきだと明言しています。
これは緊急で重要なことの準備作業も、この領域に含まれます。
資格の勉強なんかもこの領域に含まれます。
会社の自分の人生の役に立たない仕事よりも、資格の勉強の方があなたにとって
重要な事である事が非常に多いのです。
あなたの行動を緊急度と重要度で分けてみて下さい。
そして、緊急ではないが重要なことに時間を割いてみて下さい。
ポイントは緊急ではないが重要な事に時間を割り当てるために時間をあけるのではなく、先に緊急ではないが重要なことをやってしまうというところです。
先にあなたにとって重要な事をやってしまえば、その他は効率よくやったり妥協したりしてなんとかやりとげることはできます。
妥協してもいいのです。なぜなら、あなたの人生に取って大切なことではないのですから。
自分の行動をこの緊急度・重要度という軸で分類して、大切なところを優先して実践して行きましょう。
次回は成功者のスケジュールのたてかたについて解説します。
時間でスケジュールを計画していませんか?たてている人は要注意です。
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