【Vol.6】メルアド1件の価値は?LTV(ライフ・タイム・バリュー)|【起業するには,起業失敗,学ぶ】
From:和田健
最後の夏休みなのに、自由研究の課題が終わらず、昨日も仕事を休んで、子供の手伝いをしてきました。テーマは「東京の電車たち」これまでに撮り収めた電車は118車両、それでもまだ終わらない、、、山手線の新型車両を収めてない、、、 学校始まったけど、、、今日終わらせます、、、あなたは没頭できるものはありますか?
それでは、本日第6回目は、LTV(ライフ・タイム・バリュー)について、、
前回の5回目でお伝えした、FEとBEの仕組みを作る上で、ダイレクトマーケティングを活動するのに、重要な要素になります。
特に、マーケティング予算を組む上で、需要な要素になりますので、しっかりと覚えといて下さい。
LTV(ライフ・タイム・バリュー)とは
ライフ・タイム・バリューとは、そのまま、「生涯価値」の意味のことです。
ここでは、「顧客の生涯価値」のこと、
要は、お客さんがあなたに、もしくは、会社にどれだけお金を落としてくれてるのか?ということです。
顧客1人あたり、、、
メルアド1件あたり、、、
3ヶ月の期間だったら、
6ヶ月の期間だったら、
1年の期間だったら、
これを示す数値がLTVになります。
LTVを理解して、取り組むと非常に強いビジネスの仕組みが作れます。
LTVの理解
ライフ・タイム・バリューとは、顧客1人あたり、どれくらいの価値があるのか?
例えば、
最初のFEで500円の商品を買ってくれました。その後、1年間で、5万円のBEを2回買ってくれました。
すると、1年間で100,500円の商品を買ってくれてます。
この、お客さん1人あたりの価値を生涯価値と呼んでおります。
ここでは、1年間での顧客生涯価値は100,500円になります。
あなたのビジネスに合わせて、どのくらいの期間で計算すればいいのかを考えて、やればいいだけのことです。
生涯ずっと、あなたのお客さんでいる人はいません、特に、ネットの世界は流れが早いので、半年とか、1年で、どれくらいのお客さん1人の価値があるのかを計算してみて下さい。
LTVの事例
1,000円のFEを用意
30,000円のBEを用意
その内の(CV・成約率)10%がBEを購入することがわかってるとします。
すると、顧客1人のLTVは1,000円+(30,000円×10%)=31,000円になります。
FEを買ってくれる、お客さん1人の価値は31,000円になります。
LTVを理解して予算を組む
LTVを理解すると予算をくみやすい。
LTVが31,000円ということがわかりました。
わかりやすく、利益が50%だと仮定すると、利益は15,500円になります。
この利益分の15,500円を1人分の獲得予算として組むと、ダイナミックにキャンペーンが行える。
ここで、疑問がでると思います。
これでは、利益がでないと、、、
大丈夫です。
BEを購入するのは1回限りでは、ないのです。さらにBEの購入をすすめるとかのリピート率を上げていけばいいのです。
これには、お金がかかりませんので、こっから先は全て利益になります。(厳密には経費はかかります。)
LTVを理解すると強い
LTVを理解すると競争力に強くなります。
上手くいかないビジネスのパターンは、利益が3,000円しかないから、1人あたりの予算は3,000円しかかけられない。そんな計算をすると、予算が組めなくなる。
LTVを理解してると、どこまで予算を使えるかが、わかるので、もっと、ダイナミックに予算を使えるようになる。
結果、もっと多くの利益が得られるようになる。
FEの利益をゼロにするか、赤字になるくらい価格を下げて、顧客を増やすことをすれば、BEで利益を上げられることが、予測できるようになります。
まとめ
DRMに限らずビジネスはLTVをいかに高めるのかを考えることでもあります。
顧客を興味付かせる「強力なUSP/メッセージ」
顧客が手にしやすい「価格」
顧客との関係をしっかりと作っていくことです。
1億円までは、LTVを高める、セールスプロセスを作ることです。
次回の第7回目はBE(バックエンド)について、もう少し詳しく解説したいと思います。
前回、【Vol.5】簡単に売上を増やす方法!FE・BEの仕組み
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