【Vol.3】ネットの真実と嘘!インターネットビジネス3つの勘違い|【起業するには,起業失敗,学ぶ】
From:和田健
今日は久しぶりに天気が良さそうなので、子供を連れて遊びにでも出かけたいな〜なんて、心の誘惑に負けそうになりながら書いております。
それでは、本日3回目の講座はインターネットビジネスの勘違いについて、
インターネットをビジネスに利用すると言うと、なんとなく、ホームページ作ったりして客を集めるんだなという、ざっくりしたイメージが湧くと思います。
しかし、ネットビジネスと言うと、様々な勘違いをしてる方がいます。例えば、インチキっぽい、なんか怪しいだとか、簡単に稼げる、そんなイメージを持たれる方がいます。
どちらも、言葉を変えただけで、やるべき事は同じなんです。
勘違いして、取り組むと、多くのジレンマに襲われますので、、、、、
インターネットビジネスの市場規模
まずは、インターネットを使ったビジネスを使った、市場規模はどれくらいあるのか見てみましょう。
国内BtoCにおけるEC(電子商取引)市場規模
2015年度のBTOCの市場規模は13兆7746億円で前年比7.6%の伸び率です。
このことから、インターネットビジネスは市場が拡大していることがわかり、まだまだ成長していくことだと思います。
次にBtoBの市場規模を見てみましょう。
国内BtoBにおけるEC(電子商取引)市場規模
2015年度のBTOBの市場規模は288兆2950億円で、非常に巨大なマーケットだということがわかります。
次に、分野別の市場規模をみてみましょう。
国内分野別、BtoCにおけるEC(電子商取引)市場規模
どの分野をみても、市場が成長していることがわかります。
ビジネスにおいてインターネットは欠かせないツール
市場規模をみても、どんどん成長しているのがわかったことでしょう。これからもますます拡大していくものと思われ、もはや、インターネットを活用しないのは、非常にもったないことである。
あなたも、日々、なんらかの形でインターネットをご覧になってるはずです。
このように、時代の流れはインターネットが欠かせないものになっており、ビジネスに利用しない手はないと思います。
では、インターネットをビジネスに活用するために、勘違いが起きないようにする為にお伝えします。
インターネットビジネスの勘違い
勘違い1
よくあるのが、インターネットそのものがビジネスと思ってる。
よく聞くのが「ネットビジネス」という言葉です。これはおおきな勘違いです。
そもそも、インターネットは売り手と買い手をつなげる為のコミュニケーションツールなんです。
ツール=手段
ツールなんで、電話やFAX、チラシ、テレビ、ラジオと同じことなんです。
例えば、「ネットビジネスで稼ごう」=「電話で稼ごう」と同じことなんですね。
つまり、インターネットは手段であり目的ではないという事です。
手段=どのように活用するか?
目的=何を売るのか
事例
目的:輸入雑貨を販売したい
手段:輸入雑貨をインターネットで販売したい。具体的に考えやすい
もう少し具体的にすると
目的:クーポンを使って輸入雑貨に興味のある見込み客を集めたい。
手段:インターネットで
1・クーポン請求用のページ(見込み客獲得の為のページを用意する)
2・作ったページにトラフィック、アクセスを集める。
*これを作ったら、請求ページを改善して効率化を図りながら、成約率を高めていくことができる。アクセスをもっと集めることを考える。
*見込み客を集めた後の、セールスプロセスを改善していきながら成約率を高めていく。見込み客がスムーズに買えるように考える。
このように、目的を明確にすると、シンプルに考えやすい
参考に
セールスメッセージ=輸入雑貨に興味を持ってる人へクーポンを配布
ターゲット=輸入雑貨に興味があり欲しいと思ってる人
ツール=インターネットを使って
勘違い2
そもそもインターネットを活用するのにパソコンのスキルが必要でしょ。
必要なのはスキルではない
あるにこした事はないが、必須ではない
インターネットで稼ぎたい=ホームページの作り方を学ぼう
テニスが上達したい=テニスラケットの作り方を学ぼう
ではない。
パソコンはわからないと思う必要はない。技術屋はいっぱいいます。例えば、ランサーズやクラウドワークスで募集すればすぐに集まります。
技術に関する事は任せた方が、結果、時間やストレス、お金の節約になります。
あなたがやるべき事はセールスプロセス、戦略について考えることの方が重要です。
勘違い3
ホームページを作ったら、勝手に売れるとかブログを書いたら、勝手に売れる。
そんなことはありません。
よく聞くのが、ホームページを作ったが全く売れないとか、ブログを書いたら売れると聞いたから、やり出したけど売れない、詐欺だろ、、、
作っただけでは売れません。
作ったページは、継続的に改善する必要があります。売れる為に、見込み客を集める為に、常に改善が必要になってきます。
*トラフィック、アクセスを集める為に改善していく
*セールスプロセスを最適化していく
*マーケットに合わせて、柔軟に対応していく。インターネットはスピードが早いので、メッセージを見直して行く。
作ったら改善が必要になりますので、作って終わりにしないことです。
まとめ
1・インターネットは手段=ツールであり、目的=ビジネスではないと言うことです。
インターネットの利点はあなた専用のメディアであるという事。
2・パソコンスキルは必要ない。
3・作ったら常に改善を行う
適切な「セールスメッセージ」を適切な「ターゲット」に向けて適切な「ツール=手段(インターネット)」を用いて届ける。
3つの勘違いをお伝えしました。
次回のVol.4は、ダイレクトマーケティングの基礎をお伝えします。
【Vol.2】陥るワナ!戦略プロセスを作る5つの思考
こちらも同じ内容になります。ネットビジネスはビジネスではない!
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