あなたの成功に必要な知識v無駄な知識|【起業するには,起業失敗,学ぶ】
From:和田健
あなたがこれから起業をするなら、もしくは小さな会社の経営者なら考えなくてはいけない。「それは成功するためには、、、」
その為に、あなたは成功した人やコンサルタントからのアドバイスを聞いたり本を読んだりしたことでしょう。
なぜなら、昔から成功するには大量の知識を学ぶ必要があると言われているからです。
ところが、この知識が成功への「障害」にもなるのです。
もちろん、豊富な知識はライバルたちよりも優位になります。
ですが、豊富な知識は万が一に備えてのもであり、備えあれば憂いなし程度の知識になります。これを「ジャスト・イン・ケース」と言います。
あなたが戦略的に今実行するために必要な知識これを「ジャスト・イン・タイム」と言います。
ここで疑問が湧くでしょう。「どうやって、自分のビジネスで本当に必要とする知識を見つけるんだ」と、ここで、インターネットビジネスの第一人者と言われる「リッチ・シェフレン」の戦略を紹介します。
起業家が犯す最大の過ち
あなたは、何かを学ぶ前に、利用可能な戦術を全て知ったうえで、「自分は必要なものを厳選した」と確信をもって言えなければいけません。
しかも、あなたが厳選した戦略や戦術は、あなたの強みにも合っていると確信をもって言えなければいきません。
ですから、それをどうやるかを学ぶ前に、あなたはすでにそれが得意であるはずです。「どうやるかにフォーカスする前に、まず何をするかにフォーカスしなくてはなりません。」
あなたが目標を達成するために、それを行う必要がなければ、どうやるかを学ぶ意味なんてありません。
これが、ほとんどすべての起業家が犯す最大の過ちです。
成功に不可欠な2つの質問
その2つの質問はこちらです。
Q1・「それを手にいれるために最低限必要なことは何か?」
Q2・「その最低限必要なことをもっとも短時間でもっとも簡単に手に入れる方法は何か?」
この2つの質問は簡単に答えられるように思えます。でも、今まで、この2つの質問に本当に答えられた起業家で、成功しなかった人を知りません。
つまり、あなたもこの2つの質問に答えられたら、半分は成功したようなものだということ。
では、もう少し細くみていきましょう。
Q1の「それを手にいれるために最低限必要なことは何か?」の質問は「自分の目標を達成するために、あなたが手に入れる必要のあることは何か?」ということです。
*あなたはウェブサイトが必要ですか?
*必要な場合、そのウェブサイトには何を載せる必要がありますか?
*自分が提供する商品やサービスが必要ですか?
*必要な場合、いくつ必要ですか?
*いくら請求しますか?
*なぜ顧客はその商品やサービスを買うのでしょうか?
*Eメールリストが必要ですか?
*どのくらいの人数のリストが必要ですか?
*リストを構築するためにトラフィックは必要ですか?
*必要な場合、どれくらいのトラフィックが必要ですか?
*そのトラフィックをどこで手に入れますか?
まだまだ、質問は続けられます。でも覚えて欲しいのは、「これさえあればゴールを達成できる」という最低限のものだということです。
つまり、このような質問リストをあなたが自分で作って、自分が必要でない項目を消していけばいいのです。
成功への近道はどこ?
自分が望むために最低限必要なものがわかったら、2つ目の質問です。もう一度聞きますよ。
Q2・「その最低限必要なことをもっとも短時間でもっとも簡単に手に入れる方法は何か?」
これは難しい質問です。この質問に答えるには、あなたは利用可能な選択肢をすべて評価する必要があるからです。選択肢をしたら自問自答してください。
*私の今の現状を踏まえたうえで、私にとって有効なものはどれか?
*私が目指すゴールに一番早く連れていってくれるものはどれか?
最初に思いついたものが一番の近道ではありません。あなたが、この2つの質問に答えるまでは、この近道を見つけることも、見極めることもできないでしょう。
ですから、今ここで質問に答えてください。
まとめ
自分が必要なことを明確にしなければ、自分が望むことを手に入れることはできません。
あなたが望む成功へとより早く導いてくれる近道は、つねにどこかに存在します。
1、「ジャスト・イン・ケース」は時間の無駄
2、起業家が犯す最大の過ちは、自分が必要とすることを理解する前に、すべてを学ぼうとすること
3、成功は次の質問に答えることから始まる。
「自分が望むことはなにか?」
「目標達成に最低限必要なことはなにか?」
「目標達成するために最速の方法はなにか?」
4、近道でなくても、歩き始めることが大事である。
本当に成功している起業家はみんなここからスタートしてるのです。
参考:リッチ:シェフレン
コメントを残す