【7つの習慣】Chapter6-1 シナジーを創り出す
シナジーを創り出す
この動画では、第6の習慣「シナジーを創り出す」について解説していきます。
人は人と組んで何かしようとする時、どうしても共通点ばかりに目がいってしまいます。
しかし、相違点をぶつけ会うからこそ、互いのよさを活かし合い、シナジー効果で大きな成果を得る事ができます。
さっそく参りましょう。
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覚えておいて下さい
シナジーの本質は”違い”を尊重することにある
シナジーの本質は”違い”を尊重することにある
シナジーとは、個別のものを合わせて個々の和より大きな成果を得ることを指します。
つまり、1+1は2になったのではシナジーが発揮されたとはいえません。
(これはビジネスでも同じ。
月に100万稼いでいる人と50万稼いでいる人がビジネスを一緒にやって150万稼げるようになったのでは、シナジー効果が発揮されたとは言えません。)
シナジーは今まで存在しなかった新たな価値を創りだす力です。
シナジーの本質は”違い”を尊重する事にありますが、多くの人は自分と違う人のことを嫌います。
年齢や職業が違うだけでコミュニケーションを諦める。
異性や同僚とうまくいかないと相手のせいにする。
育ちや文化、あげだすときりがありません。
これらは居心地が悪いからです。
自分の意見や考え方が否定されると自分の生き方を否定されたように感じ、不快な気分になります。
しかし、そもそも人は違う経験をし、違う人生を生きているのですから、考え方や見方は違っていて当たり前です。
あなたと違いのない人などこの世に存在しません。
人との違いを率直に認め、むしろ自分の弱みを見せるくらいのほうが人とのコミュニケーションはうまくいきます。
7つの習慣では自分の考え方や能力の限界を認め、相手の長所から学ぶ事が大事だと明言しています。
ここで1つ質問です。
あなたは「妥協」というものを日常的に行っていませんか?
人との違いを認められない人がとりがちな行動がこの「妥協」です。
(私は以前、妥協の固まりでした。)
妥協とは個別のものを合わせて個々の和より小さな成果を得ることを指します。
妥協はお互いが「まぁ、いいか」という気持ちで何かをするようなイメージです。
妥協では1+1は2が最大であり、通常はそれよりはるかに小さい結果になります。
シナジーの成果は妥協の成果よりもはるかに大きくなります。
繰り返しになりますが、シナジーは互いの能力を存分に発揮することで、今まで無かった新たな価値が生まれることを指します。
7つの習慣ではこれを「第3の案」と表現しています。
そして、人と人が繋がるときお互いに納得できる「第3の案」は必ずあると明言しています。
妥協を捨て、シナジーを生み出せる人間にシフトしていきましょう。
次回は、シナジーとコミュニケーションの関係、そしてこの第3の案を生み出すにはどうすればいいのかについて解説して行きます。
楽しみにしていて下さい。
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