価格の原則

価格の原則

クリスマス明けの土曜日、子供達はプレゼントを広げて大はしゃぎで、嬉しそう 🙂 。

そんな子供の質問にびっくり「サンタさんはどこから入ってくんだろう」「勝手に入ってきたら不法侵入だよね。」妻と大爆笑です。もう一つ、「サンタさんはお金持ちなんだね」どうして、「プレゼントを一杯用意してるから」と「一杯買うから普通よりも安く買えるんでしょう」子供ながら考えてることに驚かされます・・・

 

ところで、価格はどのように決めるのか、知ってますか?

 

以外と深く考えずに価格を決めてる場合が多いように、見受けます。クライントにアンケートをとってみると、競合よりも安く、業界平均をみて決める。このアンケート調査で思うのは、安くすれば売れる、薄利多売戦略をとる会社が非常に多いです。

 

何故なんでしょう

 

私が思うには、「他社が安くしてるのに、自分のとこが高ければ買うはずがない」とそんなところでしょう・・・この考え方、誰かに刷り込まれた潜入感で安くしないと売れないという恐怖感が植え付けれてるのではないでしょうか?

 

では、ここで経済の市場原理とは、なぜ価格は変動するのでしょうか?

 

それは、需要と供給のバランスです。買いたい人の数と売りたい人の数で決まるのです。あ〜知ってると思ったのではないでしょうか。これは基本原則ですので、忘れないでください。

 

相場の変動も同じで、株、先物、FXも同じで、価格(チャートグラフ)が上がる理由も、売りたい人より買いたい人が多ければ、相場は上昇していき、買いたい人より売りたい人が多ければ、相場は下降していき、これこそが、需要と供給のバランスになります

 

先ほどの薄利多売における恐怖とは何か?それは、利益が少ない割に労力コストがかかる。では価格を倍に上げられたら、利益が多く労力コストが低い!低価格に群がる顧客は切り捨てましょう。価格を上げても買ってくれる顧客は質のいい顧客だったりしますので、アップセルもリピートも容易になり顧客生涯価値は上がっていき、経営は楽になるのです。

 

価格を上げるには、「高くてもあなたから買いたい」そう思わせなければ買ってくれません。

 

では、あなたから買いたいと思わせる9つのポイントを上げていきます。

①マーケットの視点をずらす。ニッチを狙え

②顧客との良好な関係を築く。コンタクトの回数を増やす

③圧倒的な情報提示、有益な情報提供

④値引きには応じない。一度価格競争に入ると抜け出せない

⑤買える場所が限定されている。どこでも買えない売り手市場を作る

⑥パッケージングにこだわる。見た目も重要

⑦購入プロセスの簡素化、購入経路で迷わせない。手間とらせない。

⑧特典をつけて商品価値をあげる。セット販売!オプション販売!

⑨会員制も有効!圧倒的な保証!

 

あなたから買いたいと思わせるのは、顧客視点にたった、圧倒的な価値を提供すべきです。。

 

最後に、思い込みは捨てなさい。高くても価値を理解してもらえれば買ってくれます。会社の利益は社長が守るのです。

お客はペンが欲しいではない、書いてる自分に酔いたいんです。

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